有限会社 伝匠

スタッフブログ



廊下のある家が減った

2017年 05月 16日 (火)

今どき長い廊下なんて昭和の家みたいで無駄な空間じゃない?

そんな意見もちらほら聞きます。

その代わり、リビング階段、トイレと洗面所はリビング続きにするお宅が増えました。

メリットとしては

1.家族と顔を合わせる時間が自然と増える

2.仕切りがなくなるのでLDKが広くとれる

3.洗面所への導線が短い

などがあげられます。核家族の影響大ですね。

 

無駄な廊下をつくるよりは、どこかの居室に吸収させた方が確かに効率はいいので、

ある意味現代では廊下は贅沢空間なのかもしれません。メーカーによっては廊下のない間取りを

おススメしていたり、プランの関係もありますが、まず第一に削減の対象になる場所です。

廊下があれば豪華に見える反面、デットスペースともとれるわけです。

 

しかし廊下を無くしてLDKを広くしても、それは数字上の問題で有効面積は変わりません。

廊下がある事によってプライバシーが守られ、図面には出てこない生活音の問題も解決できたりと

メリットもあるわけです。限られた空間で視覚効果を得たいのであれば 玄関→すぐリビング

という間取りがいいかと思います。

廊下に限らず無駄というのは、無駄を省けない間取りでこそ無駄なわけで、希望や面積や予算に

合わせてそれぞれ限りのある中で、いかに工夫して気持ちよく生活できるようにするか

それこそが大切なポイントだと思います。

 

奥にさ~っと続いた単に個室へのアプローチではない、何かがあるという

「ゆとり」のような感覚のせいか、玄関から入った時に見える長~い廊下の家が個人的には大好きです。